長春観光
長春は中国東北地域の中心都市の一つで、東北亜経済圏の重要都市なのです。「中国十大科学研究都市」の一つでありながら、「中国四大園林都市」の一つでもあります。長春は歴史的に偽満州の政治、文化、金融センターとして、数多くの偽満州時期の建物が保存されており、平和の大切さ、戦争への抵抗を表わしています。
長春は工業がずいぶん発達しており、中国で最も大きい車工業基地としての中国第一車集団総部を持ち、中国で最も大きい軌道列車製造研究発展中心の中国中車長春軌道客車株式会社も、こちらに位置しています。また、長春は森林都市としてもとても有名で、森のカバレッジがアジアの大都市の中で一位に輝いています。長春市は「中国最も幸せな都市」に何回当選し、「全国文明都市」、「国家衛生都市」に選ばれたこともあります。
長春の総面積は20565平方キロメートルで、総人口が767万人(2014)あります。
長春は北温帯大陸性モンスーン気候に属し、年平均気温が4.8℃で、最高気温が39.5℃、最低温度が-39.8℃です。年日照時間が2688時間あり、年平均降水量が522~615ミリで、夏の降水量が一年中の60%以上も占めています。
代表的な観光スポットと言ったら、??皇?博物院、偽満州国国務院旧址、?月潭などが挙げられます。

長春観光スポット
もっと見る-
偽満州国国務院旧址
新民大街2号にある、1936年に完成した、満州国の最高行政機関。かつてはここに総務庁と参議院の建物があった。『偽満州国八大部』(満州国の国家機関のうちで、現存する8つの建築物)のかなめ。現在は吉林医科大学教養課程キャンパスとなっている。 ここは、東北地方が日本に占領されてから40年の間、日本軍の傀儡政権の中枢機関だった。 遺構の外見は、『川』の字に見える建物と、塔のような形で、灰色のガラス瓦を葺いた屋根でできている。西洋風の趣きを兼ね備えているので、これを『興亜式』と呼んでいる。また、設計は日本の国会議事堂を参考にしている。 主な見所として、溥儀が閲兵を行った閲兵台や、総理大臣・張景惠が...
-
伪满皇宫博物院
偽満州国皇宮(中国では、満州国を偽満州国と呼ぶ)は、市内北東部に位置する、清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥...