鵞泉

   鵞泉は靖西市に位置しています。昔靖西城八景の一つであり、緑水青山、亭台楼閣、田舎田園の雰囲気はこちらで全部感じられます。「鵞泉跳鯉三層波」の伝説、明代皇帝が授けた「霊泉晩照」の古い石刻は、更にこちらに魅惑的な雰囲気を与えたと思います。

   観光地区の正門に入ると、畔に沿い歩いてみて、一方は高くそびえる山の峰で、一方は田畑で、鵞泉は明るい鏡のようで、両側の美景を映しており、うっとりと感じさせます。前に行くと、15ホールの橋が見えます。この橋は清代に建てられ、太鼓橋とも言われ、鵞泉の景勝地の一つです。この橋と繋がっている村は「念安屯」と言います。こちらでは元の生態の田園生活の雰囲気が溢れています。例えば、泉辺の洗濯、アヒル追いなど、古屯から帰り、山腹のあずまやに登り、目を挙げて眺め、青山と緑の水、石橋の青い竹、田舎の民家、まさに美しい絵巻を構成しており、なかなか離れたくない気がします。

   鵞泉の辺に「楊媪廟」が建てられています。廟の前には清代の「鵞泉亭碑」などの三つの巨大な石碑が立てられています。石碑には歴史上鵞泉という名称の由来といろいろな古詩の彫刻が記録されています。