桂林
桂林は中国南部にある広西チワン族自治区の東北部に位置している。総面積は2.78万平方キロメートル、総人口はおよそ495万人。市街地の面積は565平方メートルで、東京23区より少し小さいくらい。人口は約75万人。桂林は多民族で構成される地域で漢民族の外36の民族が住んでいる。主な少数民族はチワン族、イオ族、ミャオ族、トン族などある。桂林市は5つの区と12の県で構成されている。
桂林は亜熱帯気候に属している。年間の平均気温は摂氏19度くらい。一番寒い1月の平均気温が摂氏8度で冬でもめったに雪は降らない。一番暑い時期は8月で月の平均気温は摂氏28度。年間の平均降雨量は1900ミリメートルで、雨が一番多い時期は6月。
桂林はカルスト地形に属しています。海抜は150メートルぐらいで、地質学者の研究によると約3億年前には海の底だったそうである。およそ2億年前、地殻の変動によって海の底に沈積した石灰岩が隆起し、陸地になったそうである。その後、風化と浸食の作用によって独特な桂林の風景が形成された。
唐代には多くの文人墨客が桂林山水に魅了され滞在した。唐代の詩人韓愈は「江は青羅の帯となし、山は碧玉の簪の如し」という千古絶句を残した。
桂林市は2000年以上の歴史を持つ文化都市。秦の始皇帝は紀元前214年に中国を統一した後、桂林郡を設けた。また湘江と灕江を繋げる大土木工事を行い、霊渠という用水路を開削した。その結果桂林は南海と北の中原を繋ぐ重要な町となった。桂林は宋代から広西チワン族自治区が成立する現代まで、広西の政治、経済と文化の中心になっている。
桂林の主な観光ポイントは市街区では蘆笛岩、独秀蜂、畳彩山、伏波山、象鼻山、七星公園、靖江王陵などある。一方、周辺では灕江下り、霊渠、龍脊、大墟、猫児山などがある。

