「秋老虎」が桂林に来ました

2016年08月22日桂林の生活

  立秋の後、何回か雨が降って、天気が急に涼しくなり、夏と「さよなら」と言おうかと思うと、「タダで終わらないぞ」と返事するように夏が又粘り強く戻って来ました。それに秋の日差しが強いので、暑さが前より更に厳しくなったような気がします。毎日日中最高気温が35°ぐらいで、道を歩いて、蝉の鳴き声も余計にうるさく聞こえました。

   中国の南方では、年によって秋の残暑は夏以上に暑さが厳しい場合もあります。桂林の人はそれを「秋老虎」(虎のように強くて怖いもの)あるいは「秋剥皮」といいます。その季節には紫外線が特に強いので、日焼け止めの服装、帽子、傘とクリームなどは一番よく売れるのです。

蓮の花が最後まで咲いています。


ピンク色の百日紅はあちこち道端で街角を飾り始まりました。


お年寄りたちは木陰の下で、のんびりして「字牌」を楽しんでいました。

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作者:(陸耀雲 「ふれあい中国」)

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