開元寺

   開元寺は広東省潮州市開元路に位置しています。以前は“茘峰寺”と呼ばれました。唐代の開元二十六年(738年)に建てられました。元代は“開元万寿禅寺”と呼ばれました。明と清の時代に再建し、明代は“開元鎮国禅寺”と呼ばれました。清代以後“開元鎮国禅寺”と“開元寺”は共に称し、開元寺という俗称があり、現在も使われています。開元寺の建立以来、歴代メンテナンスがあります。元の敷地面積はおよそ100ムーで、現存およそ20.3ムーです。唐代の平面レイアウトを残しました。また宋、元、明、清の各時代の建築芸術が凝結されました。場所が広く、殿堂は壮観で、聖像が荘厳で、文化財が多く、線香の火が盛んでいます。広東省東地区の第一古刹で、“百万の家の福地、三千の世界のジャングル”という誉れがあります。

   戦争機関、開元寺は大きい被害を受けたことがあります。1982年に海外の華僑、香港・マカオの同胞が資金を寄付し、全面的な修理を行い、開元寺を昔の姿に再現しました。

   全寺内を四進に分け、金剛殿、天王殿、大雄宝殿、蔵経楼があります。東西には廊下があり、奥行きが60メートル以上あり、観音閣、六祖堂、地蔵閣、住持庁などを設置しています。

   寺内の主な建築は大悲殿、泰仏殿です。石経幢、欄楯と月台囲欄、紅銅香炉、大銅鐘、大香炉、大雲版、千仏塔、経版経書、碑記石刻だどの文物があります。1962年に省級文物保護単位と評され、2001年6月25碑に国務院に第五陳全国重点文物保護単位に登録されました。