​黄姚古鎮

   黄姚古鎮は千年くらいの歴史を持っています。宋の時代に建てられ、古鎮には「黄姓」、「姚姓」の人が多いので、「黄姚」と呼ばれています。

   黄姚古鎮は以前、有名なところとは言えません。多くの江南小鎮と同じように、黄姚古鎮にも橋、流水、人家があり、精巧に彫刻された軒の壁画があり、軒には詩文の壁が描かれた古宅民家があります。石畳の街は何百年くらいの歴史を持っています。ただ浙江一帯の古い町に比べ、黄姚はより静かな感じが多く、推薦に値する美しい古い町だと言われます。

   黄姚古鎮には「古劇台」、「宝珠観」、「竜爪榕」、「帯龍橋」、「農趣園」、「呉氏宗祠」などの観光スポットがあります。「古劇台」は村口に位置しています。舞台の前は「宝珠観」で、観内の石柱には石竜が彫られています。観外には、竜爪ガジュマルが見えます。古木が石の上に生えており、まるで竜の爪のようで、とても不思議です。

   「帯竜橋」は古鎮の核心の位置にあり、そばには、おかしな石の重なり合いを持ち、左の橋の下に1か所が蛇の頭に似ている石があり、蛇は中国には「小龍」と称するので、「帯竜橋」と呼ばれています。古鎮の観光時間は2~3時間くらいかかります。

   古鎮内外には多くのレストランがあります。「黄姚豆腐」は地元の特色料理で、豆腐と豆腐の醸造があります。また、黄姚の浜納豆も有名で、黄姚は「浜納豆の郷」という言い方もあります。