モンゴル草原旅遊節(昭君墓祭り)

 

 呼和浩特市における一年一度の大型の観光事業を巡る交易大会として毎年8月前後に行われ祭日です。1991年9月から発足したこの観光交易大会はモンゴル族のナダム大会(祭り大会)をベースにして貿易商談 、物物交換、協議試合、文化娯楽などを取り入れて 総合的な民間祭日と成長しています。その規模といい内容や形といいナダム大会よりもはるかに大きいです。呼和浩特市の競馬場で開幕式を挙げるに当たり、世界各地からの来客を迎え、バイクや キャラバン、馬術、武術、アンタイ舞踊(モンゴル族の原始的舞踊)、モンゴル式相撲などの出し物が次々に登場して大変賑やかな場面を見せてくれます。もっとも注目すべきものは男子が披露する「三つの技」と言われる相撲、競馬、アーチェリーなのです。