​馬降龍碉楼群

   馬降龍碉楼群は開平市百合鎮百合墟東南面に位置しています。永安、南安、河東、慶臨と龍江の五つの自然村で構成されています。黄と関の両姓の家族は清朝末と民国初年に建設されました。80%の人口は華僑であり、海外の同胞は国内の人口よりも多いです。主に米国、カナダ、オーストラリアなどがあります。

   馬降龍碉楼群の中で代表的なのは天禄楼となります。民国十四年(1925年)に29戸の村民が資金を集め建設しました。このビルは7階で高さがおよそ21メートルです。

   馬降龍碉楼は現地村民の生命財産の安全を保護する方面にも積極的な役割を果たしました。記載によると、1963年、1965年と1968年に開平は大水害に3回連続で遭い、洪水が民家の屋根を通り過ぎ、村民はがビルに登って避難しました。