河南南陽で宋代大型古墓が発見

2012年11月13日

 

 

 河南省南陽市内郷文物局によると、この頃、文物考古学者だちは同県王店鎮堰張村で宋代古墓を二つ発見した。今までに南陽地区で発見した宋代古墓の中に面積が最も大きく、墓室の煉瓦彫りがよく保存され、河南地区宋代煉瓦墓室構造と宋代葬祭風俗に関わる研究に貴重な実物資料を与えたということだ。
 11月2日から、二つの古墓の掘削作業を繰り広げている。紹介によると、二つの墓は整えており、平行に分布している。墓室の壁に多くのよく保存された煉瓦彫りが施されてあり、当時の農耕と生活を表現している。専門家の紹介によると、二つの古墓は同じ家族に属し、墓の持ち主は小士紳階層だという。