新彊旅行が人気上昇中

2015年10月29日

急に寒くなった新彊の天山天池という旅行スポットは冬の気配が現れてきた。北京から来た観光客の林さんは友達と一緒に氷のかけている松の木を見物していた。「26人のツアーで新彊に来た。平均年齢は65歳だけど、今五彩城、カシュガル古城と可可托海に行ってきた。新彊って素晴らしいね」と70歳の林さんが活気強く言っていた。


「今年以来、天池の各指標が大幅に上がって、今年の上半期に10.91万人の観光客に応対し、15%も上がって、1051.45万元もの収入が入って、普段より52%上がりました。どんどん来てくれる観光客のおかげで、サタッフの高サービス、高保障と好演出の情熱をより一層出すことも出来ました」と天池管理会教育法宣伝処所長の劉さんが言っていた。


今年の上半期に新彊にある各5つA級の旅行スポットはみんな24%以上の増幅を持っていて、その中で85.4%のもっとも高い増幅を実現したのは可可托海だ。新彊は1568.42万人もの国内観光客を招待し、15.78%上がって、消費総額が220.7億元に達した。それに対して、66.77万人の入国観光客を招待し、7.82%も上がって、消費総額が18360.75万ドルがあるという。


以前、新彊旅行の観光客は主に7月から9月までの間に集中していて、この三ヶ月では一年の90%以上もの観光客の数を占めていて、差が大きかったが。四季の旅行を生かさせようという考えで、2012年から新彊は「新彊を愛し、故郷を楽しむ」というイベントを開催させ、いろいろな宣伝と有効的割引サービス政策を通して、旅行企業を積極的にさせたり、国民の旅行に対る情熱を持たせたりすることで、結果が良かった。


他に、シルクロード経済帯の提出で、新彊旅行に更に新たなチャンスを与えた。新彊は547億元を投資し、100の旅行ポイントプロジェクトを中心に支えようとする予定で、現在まで140億元の投資を完成させたそうだ。新彊旅行産業発展委員会を作り、旅行企業の集団化を発展させ、「新彊良いところ」という旅行地のイメージをアピールしようとしている。


今年の旅行発展の目標について、「旅行はチャンスを見逃さないように、一生懸命やるものです。これから、新彊をシルクロード経済帯の旅行センターにより早く作らせて、南彊をシルクロード文化と民俗風情旅行地に作り上げさせて、新彊旅行の影響力を全面的にアップしようと思います」と、自治区旅行局の副局長の劉さんが自信満々に言っていた。