広西瑶卿で秋の柿が大収穫

2015年11月02日


秋の気配が溢れている最中で、今年も柿の収穫の季節に入り、広西省恭城瑶族自治県で大収穫の景色が目に入ってきた。乾燥させるため自宅の近くや屋上に置いてある柿は美しい絵になり、観光客が引きつけられて恭城へ足を運んでいる。


個性的旅行を作りだすため、「恭城の四季を楽しもう」というのをテーマとして生態旅行プランを立てている。その中で、「春の花」(大嶺山で桃の花観光)、「夏の涼しさ」(燕山の天然生態草原を徒歩)、「秋の果実」(恭城果実の海を見物)といったエンタテイメント農業旅行ツアーが続々出されている。


2013年に、恭城は月柿を17万ムー植え、産量が30.65万トンで、生産額が4.7億元あるに対して、2014年に、月柿の面積が18.58万ムーになり、産量が30.27万トンあるという。現在、恭城の月柿産業は標準化と規模化経営の段階に入りつつ、恭城はすでに全国のもっとも大きい月柿の生産基地と商売地になっている。高品質の月柿は中国国内中売れているだけではなく、韓国、カナダ、ベトナム、泰、ロシアなどの国にも輸出していて、恭城瑶卿の重要産業となっている。