中国国家旅行局 5月19日を「旅行の日」に定めた

2011年04月13日

    412に中国の国家旅游局は519を、中国全土で旅行意識を高めたいとする「中国旅游日(中国・旅行の日)」に定めたと表明、全国の観光スポットに対し、独自の優待サービスを行なうよう呼びかけた。
 国家旅行局の祝善忠副局長によると、「徐霞客遊記」の初日の519日を「中国旅游日」に定めたのは「徐霞客遊記」の内容が旅行に関連しているからだ。徐霞客は中国全土を旅歩いたとされる明代の有名な地理学者、史学者、文学者、旅行者である。徐霞客が書いた旅行記「徐霞客遊記」は国内外によく知られている。また5月は観光シーズンと言われているという。
  「旅行の日」は当面、法定休日にはならないが、同日には全国の各観光スポットで独自の優待サービスが行なわれる見込み。