​丹霞山

   丹霞山は広東省韶関市仁化県に位置しています。総面積はおよそ292平方キロメートルで、広東省にて面積の一番大きい風景区です。丹霞山は丹霞の地形景観を主とする景勝地と世界自然遺産地です。世界の「丹霞の地形」の命名地で、中国紅石公園と呼ばれています。

   丹霞山の境界内には大小の石峰、石壁、石柱、天生橋など全部で680基以上があります。丹霞山は地層、構造、地形表現、発育過程、営力及び自然環境、生態の進化などの方面の研究は全国の丹霞の地形区にて最も詳しくて深いです。全国及び世界の丹霞地形の研究基地及び科学普及教育と教育実習基地になっています。

   丹霞山は丹霞景区、韶石景区、巴寨景区、仙人跡景区と錦江画廊遊覧区から構成されています。現在開発されたのは丹霞景区、錦江画廊と巴寨風景区です。

   丹霞景区は長老峰遊覧区、陽元石遊覧区と翔龍湖遊覧区で構成されています。丹霞山の主峰は上、中と下と三つの景観層に分けています。下層は錦石岩景層で、北宋の時代に建てられた錦石岩石石窟寺、夢覚関、通天洞、百丈峡及び最も典型的な赤壁丹崖などの観光スポットがあります。中層にて別伝寺景階で、嶺南十大禅林の一つである別伝寺があります。また、一線天、双池碧荷などの観光スポットがあります。

   1988年から開発されて以来、丹霞山は国家級風景名勝区、国家級自然保護区、国家地質公園、国家AAAAA級旅遊景区に評されました。2004年2月13日にユネスコに世界第一陣の“世界地質公園”に選ばれ、2010年に“世界遺産名禄”に登録されました。