​雲門寺

   雲門寺は広東北部の乳源瑶族自治県城の雲門山下にあります。中国の仏教禅宗の5大分派の1つの雲門宗の発祥地であると同時に、全国重点寺の一つでもあります。西暦923年に雲門宗の始祖六祖恵能九伝の弟子である文退禅師により建てられました。

   雲門寺は歴史の原因で大破壊されました。1984年に政府の支持と国内外の信徒の援助のもとに、雲門寺の大規模の再建が行われました。修復後の雲門寺は天王殿、大雄宝殿、法堂、蔵経楼、客堂、鐘楼、功徳堂、鼓楼、伽藍殿、延寿堂、祖師殿、神堂で構成されています。“虚雲和尚記念堂”、

   舎利塔、山門、仏経流通処、涼亭なども新築されました。大雄宝殿内のお釈迦様前の二体の一等身大の仏像は純正なミャンマーの漢白玉にて彫刻されました。四壁にはめ込まれた大きな彩磁の仏面は国内の仏殿の中でも非常に珍しいです。再建後の雲門寺は総面積がおよそ1.2万平方キロメートルです。寺には国の重要文化財が数多く残っています。その中で有名なのは<<   大漢韶州雲門光泰禅寺院故匡真大師実性碑銘并序>>と言う文物は今から1000年以上の歴史を持っています。