秦の始皇帝陵

  西安から東に30キロ離れた臨潼県の驪山の麓、渭水の南にある。 始皇帝の墓「始皇帝陵」は70万人(エジプトのピラミッドの10倍相当)の労働力と40年の歳月をかけて作り上げられた壮大な人工建築物である。兵馬俑から1.5キロメートルほど離れたところにあり、史記の記述では、始皇帝の遺体安置所近くに「水銀の川や海が作られた」との記述があるが、まだ完全な発掘調査はなされていない。
  1987年世界遺産(文化遺産)に登録。