華清池

  陝西省の10大名景の一つ。
  西安から東に30キロ離れた臨潼県の驪山西北の麓にある。驪山は海抜1,256m、景色は美しく、三千年前の西周時代から続く温泉の湯元がある。周、秦、漢、隋、唐などの帝王が避寒の場として、温泉宮殿をここに造った。特に唐の玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋を詠じた白居易「長恨歌」の舞台として、また1936年西安事件という現代史の舞台としても有名である。