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靖遠寺

観光スポット紹介

靖遠寺は新疆ウイグル族自治区のチャプチャル(察布査尓)・シベ族(シボ族)自治県から西に6km離れた孫札奇郷に位置しており、1893年に建立された後、清の時代の伊犁地区において八大ラマ教寺院の一つとして数えられていました。敷地面積は1.5万㎡、建築面積は2000㎡と広大で、現在、新疆ウイグル族自治区の重要文化財に登録されています。寺院内すべての建築物は左右に対照的に配置され、屋根も精巧な排列で構成されています。また、靖遠寺は素朴かつ自然との調和が重視され、中原文化と新疆文化の融合の縮図であり、シベ族の高い建築技術を示したものでもあり、シベ族が東北地方からイリ河流域に移動した後の歴史、文化、宗教、建築技術などを研究する上、重要な情報と大きな価値を持つものとして認められています。また、寺院そのものがシベ族と新疆で暮らす各民族の国境を守護し、過去に土地の統一を達成した歴史的な証であるとも言えます。

靖遠寺は、シベ族が清王朝の命を受けてイリ河流域に移転した後、1893年から5年の歳月を費やして建設された至高の建築であり、当時の移民たちが8組の「牛彔(清王朝において住民で編成された組織の軍事的単位であり、一つの組で何十から何百人で構成されている)」に編成され、寺院建立に用いられる建築材料の供給と、各牛彔で瓦などを造る窯をそれぞれ築くことなど様々な任を義務付けられました。その結果、煉瓦彫り、木彫り、泥彫刻など多くの技術を駆使し、外観が鮮やかな色彩の寺院となりました。寺院内の梁におけるまですべてが美しい図柄で装飾されています。

靖遠寺内の構造はいくつかに分かれており、ます門には清の光緒皇帝親書に記された「靖遠寺」という名前が漢字とシボ族文字でそれぞれ力強く書かれています。門から中に入ると初めに四天王殿があり、東方の持国天、南方の増長天、西方の広目天、北方の多聞天が四方に配置されています。四天王殿を出ると、次に「三世仏」を祭っている本殿が見えてきます。境内ではシベ族のマスコットとして親しまれる鶴が飼われており、本殿に入ると中心に釈迦如来が安置されています。かつては釈迦如来像の左右両側に形状の異なる銅の仏像が配置されています。続けて奥に進むと東側の壁に2枚の煉瓦彫りの絵画があり、「双鶴図」と「双鹿回春図」が描かれており、いずれも100年以上の歴史を持っています。

この中で最も豪華で厳かな雰囲気を感じさせるのが先に述べた「三世仏」を祭っている本殿で、三世仏本殿には「過去の古燃燈仏」、「現世の釈迦」、「未来の弥勒仏」が祭られます。靖遠寺の三世仏は他の三世仏と異なり、目が小さく顔が大きいというシベ族文化の特徴が強く残されています。ほかにも三世仏本殿には160部以上の経文が収められたことから「蔵経閣」とも呼ばれています。記録によるとかつての靖遠寺には僧侶が多く、法要などの行事も盛んに行われていました。また、三世仏本殿の後方には東西配殿が配置されています。東配殿は「閻魔伝」とも呼ばれ、屋根下の板には『西遊記』の三蔵師弟の肖像画が描かれています。西配殿は「菩薩殿」と呼ばれ、様々な菩薩像が祭られています。

最後に、門の上方には寺院の建立に支援を行った人物の名が刻まれており、文物館内の壁にはシベ族の人々が寺院の工事に尽力した当時の情景を描く絵が残され、定礎式のヨイトマケから竣工に至るまで一連の場面が忠実に再現されています。

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