西夏王陵

 市内から西へ約40KM行った賀蘭山東麓にある西夏(1038年~1227年)の王墓群。平原から突き出ている盛り土のようなものが西夏王陵で、独特の形をしている。東西4KM、南北10KMのエリアに9つの皇帝陵と70あまりの陪葬墓が残っている。建国王李元昊の陵墓である泰陵はひときわ大きい。もともとは霊台という八角形をした塔だったが、風化して現在のような円錐形になってしまった。墓室は地下に造られた。