浯渓牌林

   永州市祈陽県の南側に位置し、県城まで約3キロの距離あります。湘江の南岸には数多い貴重な石刻があります。紀元764年に元結は有名な《大唐中興颂》を書き、唐代の「安史之乱」のことを記載していました。後は、著名な書道家・顔真卿はその文章をこちらに彫刻しました。元結の文章、顔真卿の字と山の断崖絶壁は牌林の゛三絶゛と褒められています。

   牌林には唐、宋、明と清時代の名人が創作していた書、画、詩と辞など、合計400件以上ですが、清代にベトナムからの訪問史はこちらを訪問した時に、残されていた石刻は4件あります。