阿勒泰地区観光

阿勒泰(アルタイ)地区は新彊北部に位置し、カザフ族、漢族など多民族が密集する辺境地区です。「アルタイ」は当地の少数民族語で、「金山」の意味です。北西はカザフスタン、ロシアと隣接し、東部はモンゴルと接し、辺境線は1205キロもあります。阿勒泰地区は阿勒泰市、布爾津県、哈巴河県、吉木乃県、福海県、富薀県、青河県の1県級市・6県と新疆生産建設兵団農第10師団を管轄しています。総面積は11.78平方キロメートルで、新疆ウイグル自治区総面積の7%を占めています。総人口は59.46万で、カザフ族、漢族、回族、ウイグル族、モンゴル族など36民族があります。少数民族の人口は33.56万で、総人口の56.45%を占めています。
 阿勒泰地区の自然環境が美しく、風光明媚で、有名な観光スポットは三十余り箇所があります。名高く神秘的な湖―カナス湖、福海海浜風景区と高山風景、氷川雪嶺、湖泊温泉、岩画石刻、古石棺墓葬、濃い草原風情と爽やかで心地良い夏の気候など独特な風格を持つ旅行業を開発するのに優れた条件を提供しています。
阿勒泰地区には塔克什肯口岸、紅山嘴口岸、吉木乃口岸、阿黑吐拜克口岸などが国境を開きました。2002年、吉木乃口岸は正式的に国家の検査が通って、第三国に開放しました。現在、中俄哈?斯口岸の開発も努力しているところです。2001年、阿勒泰地区の総貿易額は5163万ドルに登り、すでに全方位、各方面、多ルート化で国境貿易を発展する経済構造になっています。