大鏡郷の農家で体験した楽しい一日(二)

2011年12月14日桂林の生活

年末が近づき、[殺猪客]が来ることによって、ふだん静かで辺鄙な山懐がにぎやかになってきました。「殺猪」とは文字から理解すると、ただ「豚を殺す」と言う意味で、実際はいろんな内容が入っています。(中国語の「猪」の字は日本語の豚の意味で、「野猪」が日本語の「猪」の意味です。「豚」は中国の古代文の中にブタを意味しますが、日常口語として、あまり使いません。)次はそれについて、説明したいと思います。
数ヶ月間またはは一年ほど前から、市街地から遠く離れた農家(普通は親戚か知り合い関係の人)の家へ行って保証金を払っておいて、一匹の子豚を買ってもらって、農家の人にそれを野菜、野草、ご飯の残り物などを餌として飼ってもらいます。こう言う方法で飼育した豚はそんなに大きくなりませんが(やく100か150キロ)、肉の味は特別美味しく、人気があります。食べる日になると、農家の人が豚を殺したり、肉やレバーの片づけをしたりしておきます。お客さんが来ると、重さを量って、支払います(市場より値段が少し安い)。それで、豚肉を市場まで運んで売る面倒とその分の税金を省略し、両方にとっていいことです。食べ方は炒めたり、焼いたりすることもありますが、主にお鍋で食べます。食べた後、周辺をぶらぶらして、写真を撮ったり、マージャンーやトランプをやったり、或いは油茶を打ちながら、話したり、色々楽しめます。鶏、野菜、サツマイモ、栗など農家自家産のものも買えます。最後は豚肉をみんなで分けて、帰ります。
 
 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 












来年、旅行社の事業もこの炎のように発展するよう心から祈ります。
新鮮そのものしゃぶしゃぶの材料

 
 

 

 

 

 







 

 


新鮮そのものしゃぶしゃぶの材料。
どうでしょうか



                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         どうでしょうか、それを見て、あなたも食べたくなるでしょう。
一堂に集まって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  一堂に集まって、家族のメンバーのように食べています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        今日は猫も大喜びでしょう。



 

 



 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここの豚肉も野菜もみんな緑食品ですよ。量った結果、この大根は何と4キロもあります。ほかに栗などもよく売りました。秦さんは喜んでいます。
ほかほかの油茶を飲あんで
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             寒い冬の山懐の中で、ほかほかの油茶を飲あんで、心も暖かくなりました。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

               色も味も美味しそうな油茶

訪問者(950)

コメント(2)

作者:( 「ふれあい中国」)

お客様からのコメント

1桂林2011/12/15 21:35返信

わーっ!飛んで行って参加したくなりますね。熱々の豚汁、それに激辛の香菜と葱を添えて、お行儀なぞ気にせず、立ち食いで胃袋に収めたいですね。写真の友人、各人おしゃべりなどありませんね。バグバグ、ズルズル相手を見据える暇もありません。至福の一時ともうしましょうか。「美味き物を眼前にしては、黙して語らず」。腹ずんと重くなったところで、椅子に座り、油茶をすする、ついつい饒舌がほとばしる。語りに夢中になりにし頃は、すでに帰桂の時刻、時間よ止まれ、しかし、しかしお別れの時「名残は尽きぬ」。此の夜の秦さんぐっすりと眠りに就かれたことでしょう。

  • 2011/12/18 04:00

    先生、お忙しい所、またいいコメントを書いていただき、ありがとうございます。 「熱々の豚汁、それに激辛の香菜と葱を添えて、お行儀なぞ気にせず、立ち食いで胃袋に収めたいですね。」とよく教えて下いました。でも日本人は香菜が弱いですね。「バグバグ、ズルズル」とはなかなかいい言葉です。日本語を習う外国人はそれが弱いです。今まで「油茶」は一体食べるのかそれとも飲むのか困っていましたが今度はよく助かりました。油茶は「啜る」ですね、ありがとうございました。(語りに夢中になりにし頃は、すでに帰桂の時刻、時間よ止まれ、しかし、しかしお別れの時「名残は尽きぬ」。)とはすばらしいです。私にとってはとても書けません。

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