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2011年12月31日労働者シリーズ(二)桂林の町角にある自転車修理屋さん

思えば、工場からリストラされ、自転車を修理してから、今年まではもう二十年...
ここは周囲の年配者の将棋と囲碁のクラブになっています。私はここで、囲碁をうったこと(下囲棋)があります。
建築の工事現場を見張る同時に 自転車の屋台をします。
自転車のほか、傘などの修理 もするようです。
この人とは十数年前からの知り合いです。当時は街角の屋台で自転車を修理したのですが、現在はよく発展して、ちゃんとして店を経営しています。でも、お客さんはバイクと電気自転車に乗る人が多いです。おじさん、頑張って、応援するから。
設備が進んでいるし、経営の内容も豊富だし、競争力が強いらしいです。
お客さんがいない時、彼はいつも無我夢中で本を読んでいて、炎天下の夏にも、冷え込みの厳しい冬にも...たぶん、自転車の修理は彼たちにとって、生活のためでなく、趣味でするかもしれません。人々に便利を提供する彼たちにお礼を言いたいと思います。
コメント
桂林の自転車、原動機付き自転車事情、よーく理解できました。時がたつにつれて庶民の足も変わっていくものですね。我々、外国人が20年前、桂林、南寧に来たころは街中にはいつも自転車があふれ、朝夕ともなると何キロと連なった銀輪部隊が解放橋のたもととか、桂林駅前交差点を通過していったものです。その数や1000台は超える行列をなして、あとからあとから途切れることのない行列でした。道路の横断はとてもできません。20分、30分立ち止まって、流れの切れ目を見て素早く道路を渡る、こんな具合の桂林道路事情でした。写真にあるような簡易修理屋たくさん見かけました。その当時はパンクの修理も多くて、一家を養えるほどの稼ぎもあったのでしょう。その人たちも、今は60歳以上になり、退職年金で暮らしたり、あるいは小金を貯め、バイク販売、修理の店をもつようになったり、それぞれですね。改革開放の掛け声とともに、その流れに乗りきれず、ひたすら道路端に屈みこみつつ、客が来るかわからないのを覚悟して1日を終える。明日もまた、同じ場所でそれが続く、嗚呼、諦念という外はありませんね。彼らが客を待つ間に読む本はどんな本だろうか。巴金、張煒、莫言、張継、劉慶邦などであつたら話しかけてみたくもありますね。一方、うまく個体企業を営んだバイク屋さんは、発動機や蓄電池バイクの販売・修理で大忙し、本など読む暇もありそうありませんね。しかし、自転車パンク修理屋さんにも、一分の優位性があるのかもしれない。読書に専念する時間が自由にあるのだから。
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riku2012/01/05 19:05
二十年も前昔から、先生はよく桂林と南寧へいらっしゃいましたね。外にどんな所へいらっしゃったか知りたいですね。恐れ入りますが、もし差支えがなければ、いつか一緒にコーヒーでも飲みながら、中国の各地を回ったご見聞を聞かせていただければありがたいですが、よろしいでしょうか。
ネオンきらめく街の片隅でひっそり佇んでいる、深夜の胃袋と心を満たす癒し処『深夜食堂』と同じ、もっとも普通の百姓のものがたりは感動的ですね!
同じ体験があったから、同じ感動があるわけです。