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2009年04月08日苗(ミャオ)族王国―上堡村

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 上堡村は湖南省綏寧県の黄桑原始森林自然保護区にあって、ここはエン江の支流である巫水の源―雪峰山の南麓と南山の北麓の合流地点にあたります。地元の人たちには上堡古国と呼ばれていますが、これは悠久たる中国大地に唯一建国された苗族の王国だったからです。その首都であった遺跡が上堡村にあります。現在、上堡村と苗族村は綏寧観光のハイライトとなっており、ドラマのロケーション地としても有名です。例えば、日本でも公開され好評を得た「山の郵便配達」という映画もそこで撮影されました。一通の郵便物を届けるために、山から山を渡り歩く郵便配達の親子、その背景となった厳しくも美しい自然。映画をご覧になった方は、この風景に感動された方も多いことでしょう。
 明代の1439-1464年には、湖南、貴州、広西の広大な地域で、苗族の人々が上堡村を中心に大規模な武装蜂起を行いました。指導者は蒙能、李天保、陳添仔、楊文伯、金龍鍋などです。蒙能が敗れ犠牲となった後も李天保は戦い続けました。その後、苗族王国を打ち立て、「建元武烈」を年号としました。そこから彼は「武烈王」と称されることになりました。李天保は蒙能の息子蒙聡を元帥に、楊昌富を将軍に封じ、苗族の地域を「省」、「府」、「州」、「県」に分けました。その抵抗は24年も続き、苗族歴史上の最大規模の反抑圧、反差別の武装蜂起となりました。その結果、苗族の人々は始めて国を打ち立てることができたのです。
 現在は約400人がその村で穏やかな暮らしを送っています。村は平均海抜800メートル以上の高地にあり、一番高い所の海抜は1700メートルもあります。そのため、稲作に適さないため、お米の収穫量はわずかです。ですから、上堡村の主な収入は竹細工や漢方薬、野菜の栽培などが中心となっています。

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作者: 「ふれあい中国」
 

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