もういいかい(会)の旅(三)ー万盛石林と武隆天生三橋

2013年01月11日中国観光ガイド

 
万盛石林の見物が終わって、10:50武隆県の方へ出発しました。途中、南川県を通った時、「麦香麺荘」という店で初めて重慶の特色のある麺を食べました。私は「雑醤面」を食べました。山椒が入ったので口がピリピリと辛くて、痺れました。冬にはじめじめと冷え込み、夏には蒸し暑いと言う天気と関係があるのでしょうか。重慶では山椒は調味料としてよく使われています。また、ラー油と油をたっぷり入れたこってりした味はちょっと口に合わなかったです。
2007年6月27日に「中国南方カルスト」(雲南省の石林、貴州省の茘波と重慶の武隆)は中国南部に広く見られる多様カルスト地形の良好的な代表としてユネスコの世界自然遺産に登録されました。「武龍カルスト」は芙蓉洞(鍾乳洞)、「天生三橋」、後坪浸食型ドリーネ三つの部分からなっています。私たちは「天生三橋」を見物しました。
天生三橋景勝区は武隆県北20キロ離れた仙女山鎮にあります。天生三橋景勝区は天龍橋、青龍橋、黒龍橋の三つの天然の石橋と天龍坑、神鷹坑の二つの天坑から成っています。天坑(ドリーネ)と天生橋(天然橋)はどのようにして形成されたのでしょうか。ます、地下水が石灰岩層を溶食して巨大な洞窟が形成されました。それから、洞窟の天井部が崩落して、天坑 (ドリーネ)ができたわけです。洞窟の天井が一部残った場合は天生橋(天然のアーチ)が形成されたわけです。
14:30武隆カルスト景勝区に着きました。霙が降っていました。盆栽の上に雪が積もっていました。景勝区の海抜が1200メートルで、町の所と比べて、とりわけ寒く感じられました。4月と5月は武龍カルスト景勝区の観光のベストシーズンだそうです。入場料を買って、景勝区の専用バスに乗って移動しました。10分間ぐらい登山道を走って、「天生三橋」景勝区に着きました。
 入り口を入るとまずはエレベーターで谷を降りて、それから400段ぐらい階段を下りました。それからの3キロほどの距離は比較的平地だけでした。一方通行なので絶対団体行動するのようとガイドさんが説明しました。ドリーネの天坑の底まで降りるとすぐに一つめの天龍橋が見えました。天龍橋は高さ235メートル、厚さ150メートル、幅が147メートルあります。スケールが大きくて、ただただ圧倒な感じでした。ここには中国の有名な映画の監督チャンイーモウが監督した「満城尽是黄金甲」の映画のロケ地があります。この風景に溶け込んでいる建物も残ってます。 奇妙なことにで、天龍橋の下に天龍天坑があり、天坑にはまた洞窟があります。天龍橋の次は青龍橋でした。青龍橋は三つの橋の中でスケールが一番大きい橋で、高さ281メートル、厚さ168メートル、幅124メートルあります。青龍橋の周りにある天坑は神鷹天坑といいます。最後にある橋は黒龍橋でした。高さが223メートル、厚さが107メートル、幅が193メートルあります。黒龍橋の辺りにはたくさんの滝と泉がありました。午後の4時半ごろ、天生三橋の見物は終わって1時間ぐらいかかりました。見物が終わって、有料の電動車に乗って駐車場まで移動して、それから同じく景勝区の専用バスに乗ってターミナルまで戻りました。  



れたお昼の雑醤麺は山椒、ラー油、油をたっぷり入って、口がピリピリと辛くて、痺れました。



食堂の近くの市場でどくだみがありました。重慶の人もどくだみを食べるもんです。

漬けられていないザーサイを初めて見ました。

みぞれが降って、寒かったです。

この季節は寒くて、観光客が少なかったです。4月と5月は観光のベストシーズンだそうです。







天龍橋のしたでした。



天龍橋の下で撮った天龍橋でした。

チャンイーモウが監督した「満城尽是黄金甲」の映画のロケ地でした。



天龍坑に大きい洞窟がありました。

下から上を撮った天龍坑でした。圧倒的な感じでした。





これが青龍橋でした。





天鷹坑でした。

黒龍橋でした。



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作者:( 「ふれあい中国」)

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