猛暑が早く終わってほしい

2013年08月14日桂林の生活

   今年の夏と言えば、「猛暑」という言葉でもちきりではないですか。温暖化によるとされる世界的な暑さが今年の夏のライトモチーフのように感じられます。日本だけではなく中国も7月から広い範囲にわたる猛暑が続いています。中国の東部となると、たとえば、上海や杭州などの都会では、気温が7月から8月にかけてほぼ35度~40度の間に止まっており、観測史上に稀にない猛暑だと言われます。田舎に行くと旱魃に見舞われたりする不作のニュースが流れています。桂林も最近35度から37度まで上がる日々が続き、岩山に生えた植物や木々が強い太陽光に晒されたので、葉っぱが枯れたり落ちたりします。各プールに行ってみれば人だかりです。冷房も24時間も付けっ放しになります。こんな猛暑で人々の食欲も軽減されるばかりではなく、気持ち的にもじりじりしていられないです。報道によると桂林の北部では人工降雨を実施しましたが、あまり効果が出なかったということです。
 幸いなことに昨夜から久しぶりの雨が降った関係でしょうか。それまでの猛暑が少し和らげられ、北寄りの風が気持ちよく流れてきて爽やかになりました。それまでの猛暑も少し飛ばされてしまったようです。今日の気温が30度前後で、天気予報によると明日から台風の影響でさらに雨が降るだろうということですから、筆者が心から期待し、旱魃に見舞われた大地を十分潤してやってほしいものです。

空に久しぶりに雲が広がりました



朝から暑い太陽光に晒された植物が萎えてしまいました

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作者:( 「ふれあい中国」)

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