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2012年05月17日栴檀の樹から子どもの教育へ


 息子が幸いな事に桂林の割に名高い小学校である育才小学校に入学し、一年生として、勉強しています。確かに育才小学校は先生たちが責任感も強く、能力もある評判の良い学校であることが間違いありません。この小学校を卒業した生徒が大半評判のいい中学校に進学できるのも確実なことです。私は息子がこの育才小学校で勉強できることを自慢に思っていることが言うまでもないです。
 私はほぼ毎日さりげなく、外の保護者達の行列になだれ込んで、息子を学校の玄関まで3回にわたる送迎を繰り返していますが、ふとある日、玄関辺りで上品な花の香りが微かに漂っていることに気が付きました。探してみると学校の玄関やや右側に1本の栴檀の大木が薄紫いろの小粒の花を付けることが分かりました。
 栴檀という樹木は香気が高くて小さい芽が出る時からでも香りが漂う性質の木であるため、将来に向けて一番有用かつ高価な材質として既に見込まれています。そして「栴檀は双葉より芳しい」というのは昔から伝えられ即ち白檀が芽生えた時から、既に香りが高く評判がよいという意味です。後に大成する人物は子供の時から衆に優れたことを表すと喩えています。
 ここまで来ると、私がふと考え付いた事はありました。生まれた時から、既に両親などの高い期待を寄せられた子供たちは毎日のように小学校での教育を受けさせ、おそらく将来を目指して社会や国に役立つ立派な人材になるだろうと考えられています。何よりも一番肝心なのは「芳しい双葉の栴檀」のような小学生からの教育ではないでしょうか?中国でも‘子供が3歳でも一生を見通せる’という話があり、子供への教育となると、尚更、基礎の小学生から始める必要が叫ばれます。日本語にも古い諺もあるように「善は急げ」で、子供への教育が正しいことですが、早いうちに実行しないと後で大人になった段階では手遅れになってしまいます。中国でも、「鉄が熱いうちに打てばよい」という言い方もあり、子供が純真な気持ちのうちに徳育、知育、体育というバランスが取れる中で、適切な方法で教育を施すことは一番効果があがりいます。成長してからではもう取り返しのつかない事になるのです。
 私は一人の小学生の保護者として、心から子供は誰もかれも「芳しい」基礎教育を受けさせるようにしてほしいです。みんなが社会や国のための「芳しい」人材になれることをしきりに念願するばかりです。これは桂林市小学校の玄関に植えられた栴檀の木が芳しい香りを放ち、静かに私に語ってくれた不滅の真諦だと感じています。

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作者: 「ふれあい中国」
 

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