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2009年05月21日端午の節句

 雨季に入ったせいか、大雨が3日も降り続いていました。昨日はやっとお日様が顔を出してくれました。でも雨の恩恵も多く、漓江はこの大雨で水量がずいぶん増えてきました。この時期に桂林にいらっしゃると、滔滔と流れる漓江の姿が楽しめます。でも残念ながら、新型インフルエンザが世界的規模で流行しているため、旅行客の数はかなり減っています。
 昨日の昼休みに、会社と同じビルにある南城百貨へ買い物に行きました。ゲートを入ると大きな看板が目に入りました。5月28日(旧暦の5月5日にあたる)の端午節に、粽(ちまき)を包む大会が開催されるとの案内板でした。申し込みは27日までで、人数は30名とのことです。そこで、今日は中国の端午節について少しご紹介したいと思います。端午節の由来ですが、今から約2300年前の戦国時代に遡ります。その時、楚の国に屈原という政治家がいました。詩人でもあった彼はその正義感と国を思う情が強く、人々の信望を集めていました。しかし、彼は陰謀によって失脚し、国を追われてしまいます。故国の行く末に失望した屈原は汨羅という川に身を投げてしまったのです。楚の国民達は、小舟で川に太鼓を打ってその音で魚をおどし、さらに粽を投げて「屈原」の死体を魚が食べないようにしました。その日が中国の年中行事になり、へさきに竜の首飾りをつけた竜船で競うようになりました。これが今日のドラゴンレース(龍舟比賽)の始まりとも言われています。桂林でも3年毎にドラゴンレースをやっています。残念ながら去年開催されたので、今年は見ることができません。
 粽の始まりもそこからで、毎年屈原の命日(旧暦の5月5日)に供養のために祭が行なわれるようになり、やがて中国全体に広がっていきました。 国と人民に尽くした屈原は、死んだ後もいっそう人々に惜しまれ、多くの粽を川に投げ入れて国の安泰を祈願する風習に変わっていきます。中国は広いですので、粽を川に投げるにしても地方によって粽を作る材料や餡などが違います。また時代とともにその風習は、病気や災厄を除く大切な年中行事として、端午の節句となったと言われています。
 端午節を終えると、急に暑くなると言われています。桂林に住む私もそう思います。この時期は昔から病気にかかりやすく、亡くなる人が多かったそうです。その為、5月を「毒月」と呼び、厄除け・毒除けをする意味で菖蒲やヨモギ・ガジュマロの葉を門に刺し、薬用酒や肉粽を飲食して健康増進を祈願します。桂林ではヨモギを門に刺すことが多いですね。日本ではどうですか?

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作者: 「ふれあい中国」
 

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