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2016年12月26日シルクロードの旅(下)

   さらに西へ進み、敦煌市に着きます。甘粛省河西走廊の最西端にあるシルクロードのオアシス都市で、古くからシルクロードの重要な都市として、中国と西域の出入り口の役割を果たしていました。

   鳴沙山と月牙泉は漢の時代より「敦煌八景」と称されています。月牙泉は北南で長さ100メートル、東西で約25メートルで、東が深く、西の方が浅く、最も深い所はおよそ5メートルもあります。月の形をしているため、「月牙泉」と名付けられ、「砂漠第一泉」とも言われています。湖の中に7星草、鉄背魚といった生物が生存しており、珍しい病気に効き、食べたら寿命が延びるそうなので、「薬泉」とも呼ばれています。

   麦積山石窟は中国四大石窟(他に敦煌莫高窟、龍門石窟と雲岡石窟が数えられます)の一つであり、中国五つA級観光スポットで、全国重点文物保護地です。世界的有名な芸術宝庫でもあり、東方彫刻館とも呼ばれています。

  続いてはすぐ甘粛省の隣にある青海省で、古くはシルクロードの南ルートと言われる唐蕃古道の要衝として発展してきました。

   青海湖は「措温布」とも呼ばれ、チベット語では「青い海」という意味です。青海省西北部の青海湖盆地内に位置しており、中国で最も広い内陸湖であもあれば、最もスケールの大きい塩水湖でもあります。

   金子海について、2つの昔話があります。一つは、兵士とともにチンギス・ハーンがこちらを通った時に、金の杯を残し、金子海に変化したということです。もう一つは山の上から金羊が水を飲みに山を降りてきたら、水の甘さと美味しさに感動され、二度と山に戻りたくはなくなり、湖の中へ入っていきました。そのため、金子海と呼ばれているそうです。海の西側、北西側と東側は砂山に囲まれており、その沙の柔らかさに思わず素足で歩きたくなります。

   察尔汗塩湖は青海省格尔木市に位置しており、中国で最も大きい塩湖で、世界で最も有名な内陸塩湖の一つです。こちらは暑くて乾燥しており、日照時間が長く、水分の蒸発量は降水量よりずっと多いため、高濃度の水ができて、結晶しだんだん塩粒になったということです。

   最後は最も西側の新疆ウイグル自治区です。シルクロードは新疆を渡り、国境線を経て他国へとさらに続いていきます。

   火焔山はトルファンで最も有名な観光スポットで、トルファン盆地の北側、シルクロード北道に位置しています。遥かに長い地質的年代を経過したとして引き続き、ジュラ紀、白亜紀及び第三紀という幾つかの年代を歩んできました。赤色砂岩や礫岩、泥岩などによって構成されています。

   カナス湖は新疆ウイグル自治区アルタイ地区の布尔津県の北側に位置しており、内陸淡水湖であり、2009年に『中国国家地理』という雑誌に「中国最も美しい湖」の一つと賞賛されていました。

   月亮湾は臥龍湾上流1キロの所に位置し、カナス湖河床の幾つかの逆「S」状の川によって半月の形をしており、「月亮湾」と呼ばれています。

   克孜尓悪魔城は雨の少ない乾燥している所に位置しており、岩が嵐と強風の影響で風化され、人や亀、駱駝や鯉など、様々な形ができています。強い風が吹いてきたら谷内では各種の音が出てきて、鬼が鳴いていると昔の人が思っていました。この克孜尓悪魔城に神秘的で恐ろしい雰囲気を与えています。

   塔克拉玛干沙漠(タクラマカンサバク)は新疆ウイグル自治区南疆のタリム盆地の中心に位置し、中国で最も広い砂漠でもあれば、世界で十位の大砂漠でもあります。塔克拉玛干の南側をシルクロードが通っており、書類によると、こちらの砂漠に嘗ての繁栄地が数多く存在したそうです。

   シルクロードの起点の古都・西安を立ち、寧夏回族自治区、甘粛省や青海省を経て、さらに西の新疆ウイグル自治区へと進んでいきます。壮大なる世界遺産、華麗なる仏教芸術、神秘的な宗教風俗、大自然と民族文化が融合した内陸オアシス都市…このシルクロードを辿ると東西文化の交流の軌跡を垣間見ることがでるでしょう。


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作者: 彭旻瑋 「ふれあい中国」
 

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