善化寺

 唐の開元年間(713~741年)に創建された善化寺は、俗称では南寺と呼ばれる。幾度かの改修が施され、1445年(明の正統10年)に現在の名前となった。当時の管史この寺で立ち居振る舞いや儀礼を学んだという。
 主要な建築物は中軸線上に建っており、三聖殿は金代の、大雄宝殿は遼代の建築物。院内では様々な塑像を見ることができ、なかでも金代のものが佳作とされている。