大同観光スポット
大同の観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットで大同の魅力を存分にお届けいたします。
もっと見る世界遺産

雲崗石窟
2001年世界遺産登録。雲崗石窟は山西省大同市にある約40窟の石窟寺院。約1500年の歴史を持つ石窟は、武周山の南方約1キロにわたって彫られている。北魏代に歴代の皇帝を供養するため、5万体を越える仏像が造られたことが始まりである。石窟の初期はガンダーラやグプタ朝の影響が強く、その後はギリシア様式を模った装飾が見られるなど、時代によって異なる建築様式も見所である。中でも露天大仏は代表的な作品。大仏の高さは約14メートルできりりとした目元と穏やかな表情を持つ。これらの石窟群は敦煌の莫高窟、洛陽の龍門石窟、甘粛の麦積山石窟に並ぶ中国四大石窟のひとつである。
もっと見る宗教・信仰・寺

華厳寺
華厳寺は、遼金代の仏教の一宗派、華厳宗の重要な寺院のひとつ。元代に焼失したが、明の宣徳年間(1426~1435年)に再建された。明代中期にあたる15世紀末に上華厳寺、下華厳寺の2つに分けられ、各々に山門が設けられて現在に至る。 遼代に建てられた下華厳寺は薄伽教蔵殿を主殿とし、遼代の塑像が保存されている。高名な歴史家である郭沫若をはじめ、誰もが絶賛するのが脇侍菩薩像。安らぎを感じさせるその面立ちは東洋のビースナと呼ばれている。 金代に建てられた上華厳寺は、長年にわたる改修工事が終了し、現在は一般公開されている。また、院内には大同からの出土品が歴史順に並んでいる博物館も併設されている。
もっと見る岩石・洞窟

雲崗石窟
2001年世界遺産登録。雲崗石窟は山西省大同市にある約40窟の石窟寺院。約1500年の歴史を持つ石窟は、武周山の南方約1キロにわたって彫られている。北魏代に歴代の皇帝を供養するため、5万体を越える仏像が造られたことが始まりである。石窟の初期はガンダーラやグプタ朝の影響が強く、その後はギリシア様式を模った装飾が見られるなど、時代によって異なる建築様式も見所である。中でも露天大仏は代表的な作品。大仏の高さは約14メートルできりりとした目元と穏やかな表情を持つ。これらの石窟群は敦煌の莫高窟、洛陽の龍門石窟、甘粛の麦積山石窟に並ぶ中国四大石窟のひとつである。
もっと見る建造物
もっと見る民俗郷土景観

九龍壁
明の太祖朱元璋の第13子朱桂代の王府前の壁として、1392年(明の洪武25年)に建てられた九龍壁。その後、邸宅は兵火により失われたが、九龍壁だけは幸いにも残った。北京の故宮内にある九龍壁、北京北海公園にある九龍壁とともに中国三大九龍壁のひとつに数えられている。壁は長さ45.5M、高さ8m、厚さ2mで、中国現存する龍壁のなかでは最も大きい。さまざまな色の瑠璃瓦で装飾された壁が以前の王府の威容を物語る。