貴州ミャオ族刺繍



   貴州ミャオ族刺繍は500年あまりの歴史を持ち、特に大晦日などの祝日の日に、ミャオ族の人のほか、布依族、水族、トン族などの少数民族の人が着たりしています。


   貴州ミャオ族刺繍は主に深い青と、赤色の糸を使い、まずは輪廓を縫い、それから、表ではなく、裏の方を繊密に幾何模様などを縫っていき、裏返したら出来上がりです。機械を利用せず心をこめ、完全に両手で作っていき、貴州ミャオ族刺繍はまさに少数民族の純粋で素朴な心の現れなのでしょう。