緑茶

 漢中は茶葉栽培の歴史も長く、秦の時代には栽培の記録があり唐の時代に繁栄し始めました。1975年,漢中にある西郷が「茶の生産基地センター」に指定され、1977年5月の全国の茶基地建設経験交流会にて「全国100茶基地県」の一つに数えられています。 さらに、1985年8月7日には西郷の茶が陝西省科学委員会からの技術評定により、「午子仙毫」という評価を受けています。現在、この地の茶畑は21万ムーにのぼり、国内外において高く評価されています。「午子仙毫」というお茶は海抜800~1000mの無汚染生態環境で栽培され、アミノ酸と茶素など多くの栄養素が含まれています。色が明るい緑で、毫がきらきら輝き、湯が澄んで、旨味が溢れ、茶葉の形が優美であることが午子仙毫の大きな特徴で、2002年に第14回中国西部商品交易会茶類金賞を受賞しています。