ホータン観光スポット

ホータンの観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットでホータンの魅力を存分にお届けいたします。

宗教・信仰・寺

賛木廟遺跡

市内から西南へ36km、約80mの山の中腹にある2層式の石窟。401年法顕大師がここを通った時、偶然発見したといわれる。11世紀のイスラム戦争の際、軍用倉庫として使われていたため、戦争の痕跡がのこっている。近くには将軍の墓もある。また、イスラム教徒が礼拝する姿が見られる。 2008年北京五輪のメダルに使われるとかで一気に高騰している。

古鎮・古城

マリカワチ古城(馬利克瓦特古城)

市内から南へ25kmの砂漠に残る都城遺跡。あちこちに土を積み上げたまりが残り、砂の上には紅陶や灰陶の破片が無数に散らばっている。付近では建築の遺構や仏像の頭部も出土。4世紀末~5世紀にインドへ旅した僧、法顕が著書「法顕伝」に記している。見学していると近所の子供たちが現れ、拾った陶片や玉石を売りにくる。文物管理局の人も入場料を徴収にやってくる。

民俗郷土景観

ラワク寺廟遺跡(熱瓦克佛寺遺跡)

ホータンに隣接する洛洛県の北西60kmのところ。砂漠の中に仏塔は3層までが残り、塔頂部はすでに損壊している。1、2層は方形、3層目は円形になり、レンガの形をした土で築かれている。塀の内外には頭部が破壊された塑像の座仏も残され、彩色された壁画も見られる。壁画の豊満な人物像には8世紀の盛唐期における絵画の特徴がよく現れ、この時代の西域仏教の隆盛を物語る史跡と見られている。

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