李白故里

   「李白故里」は江油洞圌山景勝地の近くにあり、地元の人には「太白碑林」とも呼ばれています。園中には李白に関する各種の建築、彫刻、碑林を見ることができ、人文観光と古詩詞好きな観光客におすすめです。

   観光区の中には、李白の詩と詞が刻まれた碑林が多くあります。よく見てみると、あまり見なかった分もあります。観光客は「李白記念館」に行き見学することができます。館内には多くの秘蔵文化財と李白の希代墨宝があり、李白を知るいいところです。

   李白(701-762)は字が太白て、「青蓮居士」とも言われます。故郷は隴西成紀(今甘粛秦安)で、中亜バルカシュ湖畔の砕葉城に生まれました。5歳で父に従い蜀に入り、綿州昌隆県青蓮場(今は四川省の江油に属します)に定住し、25歳で蜀を離れ、蜀の中で少年時代を過ごしました。もともとの場南渡口には、「太白故里」の碑があり、今はすでに祠の中に移転されました。