マカオのパンダ「開開」「心心」は別居し生育の準備をする予定

2012年03月23日

「開開」と「心心」
 
マカオのパンダ「開開」と「心心」はもう3歳半になり、まもなく生育の歳に入る。マカオ民政総署は22日に、「「開開」と「心心」が分りあいすぎで情を燃やせないのを免れて、生育の準備をさせるために、3月末に別居させることに決めた」
パンダは中国特有の絶滅の危機に瀕している動物で、現存パンダの数は約1750匹。パンダは絶滅の危機に瀕している原因は人類がパンダの生息環境での破壊のほか、三つ要因は発情の難しさ、種付けと受胎の難しさ、子の成育率の低さ。
マカオに引っ越した一年余りの「開開」と「心心」はすでにマカオの生活環境に慣れて、今の体調も良く進んでいる。3歳半は成年期に移行する時期で、まもなく生育の歳に入る。「開開」と「心心」は分りあいすぎで情を燃やせないのを免れるため、「心心」は一人目の子を産んだまでは別居させることになった。
「開開」と「心心」の別居期間に、飼育係はパンダの生育の準備をするため、特殊訓練をさせ、肢体の調和能力と体力を鍛えて、また下肢の力量を鍛えるための「釣猫」など訓練が進められる。