張家口大境門にある長城は約30メータ崩れ落ちた

2012年08月08日

   
 
 
 この間大雨が降り続いたために6日に国家文物保護単位である河北省張家口大境門区間の長城の壁はひどく崩れ落ちた。崩れ落ちた区間は約30メータに達している。人員の死傷はなかった。
 調査によると、崩れ落ちた長城の壁は大境門門洞の西の外側にあり、明代の長城である。初歩の測定によると、崩れ落ちた城壁の長さは約30メータ。崩れ落ちた原因は二つあると言われる。一つ目の原因はこの区間の城壁は明代成化21年からレンガで包んでいたから今まで使っていて、長城の基盤にあるレンガはひどくアルカリ化されたのだ。二つ目の原因は今年の増水期に入ってから、張家口市は雨が多くて城壁を洗い流していて、今回の事故が起きたのだ。
   事故が起きたら、張家口市は迅速に復旧の案を制定して、関連部門に報告していた。通知があったら復旧工事が始まると言うことだ。