ブタラ宮は国家5A級風景区に入選

2013年01月23日

 
 
 
チベット自治区観光局によると、ボタラ宮は国家5A級風景区に入選された。チベット自治区初の国家5A級風景区だということだ。
ボタラ宮はチベット自治区のシンボルであり、チベットを訪れる観光客はよく見学に行く観光地である。データによると、2012年、ボタラ宮を訪れる観光客数は101万人に達した。
調査によると、2002年から7年をわたって国家は2億元以上を投資してボタラ宮を修繕していた。修繕したボタラ宮は1時間あたりのべ1000人を受け取ることができる。ボタラ宮木造建築に人為的な損害を齎さないように、一日の訪問客数を4000人と限っており、いくつかのグループに分かれて見学に行く規定が実施されている。
ボタラ宮は1300余年の歴史をもっている。世界で海抜の最も高く,宮殿、城と寺院を一体にした雄大な建築であり、「世界屋根の明珠」と称されている。1961年、中国初の全国重点文物保護単位に選ばれ,1994年、世界文化遺産リストに記入された。