八達嶺長城行きの徳勝門バス停では千人が長龍の列に

2014年08月08日

夏休み観光がピークに入ってきました。子供を連れて、中国の各地から北京へ観光に行く親のが大勢いました。724日の午前、八達嶺行きの徳勝門バスステーションの前に千人の列が並んでいました。闇タックシーのドライバーがいいチャンスとして、商売に行きましたが、運賃が高いので、利用する人は少なかったです。それに対して、北京から八達嶺行きの列車を利用する乗客は多くありませんでした。たくさんの観光客が汽車で長城に行けるのを知りませんでした。

列が1キロまで

昨日の午前10時ごろ、北京晨報の記者が徳勝門バスステーションに来た時、二列分けて列を並んいた観光客を見ました。席付きの列が一キロまで続いていて、席のない列も百人以上並んでいました。「夏休みを利用して、北京へ観光に来たのです。子供がどうしても長城へ行きたがっているので、今朝9時過ぎに来ましたが、もう40分も待ちました。」と東北からの一人の女性が言いました。バスステーションのスタッフが「毎日バスで長城へ行く観光客が七、八千人ほどいます。」と教えてくれました。

闇タックシーの運賃が高いので、観光客が利用しない

観光客が多いので、商売のために闇タックシーのドライバーがたくさん来ました。「貸切で往復して600元します(5人乗りまで)。」とドライバーが一生懸命にお客さんに呼んでいました。600元のタックシー代は12元のバス代よりだいぶ高いので、値段を尋ねる人が多かったですが、利用する人は多くありませんでした。

ほとんどの観光客が列車が利用できることは知らなかった

長距離バスステーションは混んでいましたが、北京駅(北)から八達嶺行きのS2線路の状況はいかがでしょうか。記者は西直門にある北京駅(北)に行いましたが、八達嶺へ行くお客さんは多くありませんでした。「初めは徳勝門バスステーションに行きましたが、込んでいたので、何か別のルートがないかとネットワークで調べてみたら、汽車でも八達嶺に行けると分かったのです。」と一部の観光客が言いました。

北京駅(北)から八達嶺行きの列車は110回あり、チケットが6元しかかかりません。それから、八達嶺駅から長城の入り口まで約10分歩けば着きます。駅のスタッフの話によると、長距離バスと比べて、列車に乗る観光客は確かに少ないそうです。「毎日長城へ行く観光客が千人ちょっとぐらいです。 多くの観光客は電話をかけてから始めて汽車でも長城へ行けることを知りました。」とスタッフがそう話しました。記者は徳勝門バスステーションでバスを待っている数名の観光客を聞いたら、ほとんどの観光客は八達嶺長城へ行くにはほかにも交通手段があるのは知らなかったです。「列を並ばずに汽車で行けることが分かるなら、ここで長い列を並ばなくていいのに.....」と一人の方が残念がっていました。