黔南の美食

風豚

生まれて四十日から六十日の小豚を採用して、内臓と毛を除いた後、八角、フェンネル、サンショウ、草果、桂皮、山奈、ショウガなど薬味と塩を加えて風乾したので、風豚と名づけました。

 

 米片

もち米を蒸し、黒糖、胡麻を混ぜ、熱いうちにテーブルの上に広げ、もち米を包丁で小さく切って、全干しにして、油で揚げて食べられます。

 

魚のにら包み

鯉を背中に沿って切り、内臓を取り除いてから、どぶろく、ねぎ、にんにく、しょうが、食塩などの薬味を振りかけ、ニラ、広菜を魚の腹に詰めます。米草でくくって、鍋に入れて蒸します。骨は脆く、肉は脂身が細かく、魚肉の味が濃いのです。

 

臭酸

数種類の料理を寄せ合わせて煮込んだもので、黔南州プイ族の酸菜です。臭い匂いはするが、食べると味が美味しいのです。