​礐石風景区

   礐石風景区は汕頭市の達濠区礐石海南岸にあります。汕頭の古い市街区と海を隔て眺めています。韓江、榕江、練江などの三江に合流したところに、南は達濠が続いています。元の名前は“全島”と言われました。後は西南から橋で広東省道に接し半島になります。総面積はおよそ12平方キロメートルで、場所は北緯23度20分、東経116度40分です。風景が美しく、丘や山々が取り囲んでおり、怪石が切り立っており、古風で質朴な民家が植民地の洋館と共存しています。

   礐石風景区は湾岸に囲まれた亜熱帯植物が特徴の浜海自然景勝地です。「海」、「山」、「石」、「穴」を景観構成要素として、「雄」、「奇」、「秀」、「幽」の特徴を持つ自然と人文景観になっています。風景区は「嘯石景区」、「塔山景区」、「焔峰景区」、「香炉山景区」、「筆架山景区」と「蘇安景区」で構成されています。

   1989年6月に省級風景名勝区に決められ、礐石風景区は広東省第一陣の省級風景名勝区で、潮汕地区初の国家AAAA級観光地、汕頭八景の首になっています。