雷台漢墓

  北門の北へ1kmにある雷神廟で、1969年に地下から後漢晩期の墓が発掘された。出土品は231点。なかでも飛燕を踏んで駆ける銅馬「馬踏飛燕」は見事な造形で、シルクロードの象徴となり、古代中国の青銅器の中でも名品中の名品といわれている。実物は蘭州の甘粛省博物館に展示。