石泓寺石窟

石泓寺石窟は「川子河石窟」ともいわれ、延安市富県から西へ65km進んだ直羅鎮川子河の北に位置しています。隋の時代に初めて建造され、それ以後、唐、宋、元、明の時代においても修繕を施されてきました。現存する石窟の数は7箇所あり、その中でも6号窟の規模は最も大きく、彫像の数も最も多いです。仏像、羅漢など総じて3305点が存在し、現在では重要文化財に指定され、延安観光の重要な観光スポットの一つに数えられています。