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2011年10月20日桂花――桂林市の市の花

 「人閑なり、桂花(木犀)落ち、夜静か、春山空し。」というのは中国の唐代の詩人王維の書いた詩句です。山里は静まり返って、木犀の花がぱたぱた落ちて、花弁が地面に一面に散っているというような景色を描いているのです。私は花が好きで、当然木犀の花も好きです。年に一度の木犀の花の季節がいよいよ終わります。七星公園は園内に二万本以上の木犀の木が植えられて、桂林市でも木犀の一番多い所です。今年はまだ満開の金木犀を見ていない私はどうしても一度行きたい所です。日曜日の朝、私は家の近くの七星公園へ一人で行きました。公園に入ると、すぐに木犀の香りが漂ってきました。天気は晴れていて、鳥が囀っています。まだ早いせいか、公園はのどかな雰囲気に包まれています。まだ掃除されていない地面には花が散らばり、まるで一枚のクリーム色の絨毯を敷いたようです。その枯れた花弁を見て、「年々歳歳に花相似たり、歳歳年々に人同じからず。」と唐代の詩人劉希夷の詩を思わず思い出しました。ちょっと寂しい感じがしました。日本人の桜に対する気持ちと同じように感じます。木犀の一番美しい時期ではなかったけれど、殊の外、ゆっくりと名残の木犀を見ることができてよかったです。
 
桂林では木犀の咲く時期はその年の天気によって、違いますが。大体中秋節の前後に当たっています。普通、よく見えるのは丹木犀、金木犀、銀木犀と四季木犀四種類です。丹木犀はオレンジ色で、香りも一番強いです。日本では金木犀と言われるものはこれと同じものです。金木犀は金色で、香りも強いですが、丹木犀よりやや薄いです。銀木犀は銀色ではなく、薄黄色いです。香りは金木犀より薄いです。四季木犀は株が小さく、匂いも一番薄いですが、年には何回も花が咲きます。日本に留学する間、日本には丹木犀と銀木犀しか見られなかったのです。それに中国の木犀の木と違って、日本の木犀の木は種がならないそうです。不思議ですねえ。
 桂林市の南郊外部に位する雁山植物園の中には百年以上の古木は百本以上もあります。一番年寄りの金木犀の木は桂林市七星区の唐家里村にある千年古木です。この木の高さは14メートル、樹冠は14、7メートル、樹幹は4、2メートルあります。その木は毎年まだ花が咲いています。
 桂林では木犀の花で作ったお土産は主に桂花茶、桂花酒、と桂花糖などがあります。桂花は中国語の意味では木犀の花のことです。桂花茶はつまり金木犀の花で作ったお茶です。桂花酒は金木犀のお茶で作ったワインです。

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作者: 「ふれあい中国」
 

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