三江トン族の丹洲古鎮
2011年11月16日中国観光ガイド
2011年11月3日、桂林から3時間半かかる三江県の丹洲鎮へ見物に行きました。
三江県城から車で約1時間20分ぐらい走って、それから渡し船に乗って町に着きました。
丹洲鎮は三江県最南端にある融江の中洲に位置し、すでに400年余りの歴史があり、かつて、明、清と中華民国時期の懐遠県(1912年に「三江県」と改名した)の県庁所在地でした。島には200軒ぐらいの家があります。島の住民はミオ、イオ、トン、チワンと漢5の民族の人がです。島人は主に柚子(ザボン)を栽培して、生活します。
船を下りて、島に上がると、素朴な住民、古い昔風の住宅、城門と城壁の古跡、ザボン林など、これらすべては桃源郷に入ったのではないかという錯覚がさせられ、ここで生活したいと感動しました。
(船着場) (石畳の道)
(ご飯を入れる用の大きい瓜) (薬酒を売る店)
(帽子の形をするカボチャ) (庭の外までぶら下っているザボン)
(柴で作ったご飯が美味しいだろう) (古城の東門の「歓雷門」)
(今年の瓢箪が大豊作) (小春日和の庭でのんびりして、間食をしている)
(今年の瓢箪が大豊作) (小春日和の庭でのんびりして、間食をしている)
(庭のバラが奇麗に咲いている) (庭に恐竜時期の植物ヘゴが植えられている)
(放し飼いの鶏) (桃源郷を思い出させる野菜畑)
訪問者(983)
コメント(2)
作者:( 「ふれあい中国」)
広西の少数民族村、省境に点在してますね!湖南、貴州、広東それぞれの嶺の麓にどれだけの少数民族がすみついているのか、時間があれば探訪していきたいです。 生活基盤が観光以外なんによつて支えられているか、いかなる交易がおこなわれているか、部落の互助組織がいかなるものか?近代文明に逆らって1945年頃までいかなる生活を送ってきたのか非常に興味が尽きません。 元宝山森林公園、林渓ー八江風景区、など、侗族、苗族、佬族がどのようなみんぞくなのか、日本の農民文化との相関性、類似性、細かく調べていきたいなー。 私が長い間過ごした、広東、浙江、江蘇とは、広西は違う。まだまだ民俗学の研究の対象地区のような気がいたします。
中国によくお越しになっていらっしゃいますね。今も週に一回ぐらい桂林の周りの山と村までハイキングします。毎回も良かったです。民俗学の研究の対象らしい所があると思います。そのうち、どうぞ桂林へいらっしゃい、お待ちしております。