桂林市の「八角寨」の見物「資源県の旅(二)」

2012年08月22日中国観光ガイド

天門山の船着場のレストランでお昼ごはんを食べた後、すでに午後の1時になりました。私たちは中型バスで「八角寨」の景勝区に移動しました。のどかな集落、青々しい水田を通り、それから険しい山道を登って、150分頃、山の半ばにある「八角寨」の駐車所に辿り着きました。十年前に来た時は人気もなく、寂しかったですが、現在は飲み物の屋台があって、賑やかになりました。
「八角寨」は資源県の梅渓郷の「福竹村」にあり、広西省と湖南省と境を接する山間部にあります。主峰は海抜814メートルあります。主峰は八つの反り返って尖った角のような峰があるので「八角寨」と名付けられたわけです。「八角寨」は白亜系赤紫色の砂礫岩で、湖南省の新寧県のと中国では最も有名な「丹霞地貌」になっています。
2時から「八角寨」を登りはじましました。約20分ぐらい登って、一気に頂上に登りました。山の下の景色を見下ろすと、皆は思わず「あ~、すごい」と感動しました。目の前の山々の景色はまるで神様が作った神話の世界のように思われました。びしょびよにになった体は涼しい山風に吹かれて、とてもいい気持ちでした。朝早くここに登ったら、流れる霧が見えます。それで「八角寨」はまた「雲台山」とも言います。ちょっと休憩して、続いて5分ぐらい前に行くと深い谷の所に着きました。揺れ揺れの木造の小橋を渡るときは胸がドキドキしました。危なかったです。谷を渡って、ちょっと歩くと、古いお寺がありました。こんな所にお客さんはよく来るなと感心しました。お寺を通った後、下山し始まりました。こんな所に人をびっくりさせた景色が見えました。十年前にここは「一線天」(一筋の隙間が天につながる)と言う景色でしたが、今度来たら、「一線天」は崩れてしまいました。真っ赤な岩を見て、恐ろしかったです。頭の上にかかっている落ちそうな石を見て急いでそこを通りました。
4時頃、ちょっと疲れた体でようやく駐車所に着きました。中年前と比べて、体力はそんなに落ちていないと感じて、嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







































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作者:( 「ふれあい中国」)

お客様からのコメント

1野良猫2012/08/23 22:25返信

陸さん、八角寨を取り上げてくださって、ありがとうございます。私は漓江下りより八角寨観光のほうに感動しました。あの雄大な絶景は中国ならではですね。日本の秋吉台が羊の群れなら、八角寨は象の群れだと感じました。八角寨観光が、なぜもっと人気が出ないのか。人々に知られないのかが不思議です。また、水鉄砲を武器に他のクルーと戦いながら下った、スリル満点の大型ゴムボートでの急流下りは最高でした。桂林からも日帰りが可能なのだから、もっと、もっと日本人観光客に資源県周辺の観光をアピールしてください。

  • 2012/08/27 16:15

    「野良猫」さん、こんにちは。コメント頂き、ありがとうごさいます。資源県の観光はほとんど自然そのままの観光で、「野良猫」さんにいいかもしれません。ご都合の良い時、どうぞ来て下さい。

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