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ホーム中国旅行ブログ 中国観光ガイド もういいかい(会)の旅(四)―「豊都鬼城」と忠県の「石宝寨」

2013年01月24日もういいかい(会)の旅(四)―「豊都鬼城」と忠県の「石宝寨」

23日は豊都県の「鬼城」と忠県の「石宝寨」を見物しました。
豊都県は長江の上流にある背山臨水ののどかな町で、長江が県内を流れ通っている距離は47キロあります。2000余年ぐらい前の西周の時期に「巴国」の都だったので豊都県は歴史には「巴子別都」とも言われました。
中国の民間伝説によると人間が死んだ後必ず「陰曹地府」(冥府)へ報告に行かなければならないそうです。「陰曹地府」(冥府)は「陰陽界」、「鬼門関」、「閻王殿」と「十八層地獄」からなり、世の中の訴訟、裁判所、刑務所などの司法システムをまねして、冥界に行った人間に対して、逮捕、拘留、尋問、判決などを行ないます。生前いいことをする人間は来世の報いもいいし、逆に生前悪いことをする人間は報いもそれなりに悪いという輪廻の宗教思想を宣伝することによって、いいことをして、悪いことをしてはいけないというように人々を教育します。「陰曹地府」に関する伝説は漢代から民間に言い伝え始まりしたが、明、清時代には「西遊記」、「聊斎志異」などの小説の生き生きとした伝奇的な描きによって、更に有名になりました。千余年以来、中国人の人々は「陰曹地府」は豊都にあると思っていました。私はずっと前からそこを見たかったのですが、今度はやっとチャンスがありました。楽しみにしていました。
午前の8:30、武隆県のホテルを出発して、烏江と長江に沿って、豊都県に北上していきました。豊都県の西はザーサイの名産地の涪陵区です。途中、畑、丘陵、川沿い、家の周り、道路の両側の空地、至る所にザーサイが植えられていました。始めて畑に栽培したザーサイを見ました。
1130頃、3時間ぐらい走って、バスは「豊都鬼城」の駐車場に止まりました。広場に「黒白無常」の彫像を見ました。「白無常」はにこにこした顔をしていて、頭に「你也来了」(あなたも来たかい)と書いた深くて尖った帽子をかぶっています。「白無常」は生前に良かった人を連れるそうです。「黒無常」は怖い顔をしていて、頭に「正在捉你」(あなたを捕まえてきたぞ)と書いた帽子をかぶっていました。「黒無常」はもっぱら悪い人を捕まえる役を担当するそうです。「豊都鬼城」は長江の北岸の「名山」と言う山の上にあります。豊都の町は「名山」のすぐ麓にありましたが、三峡ダムが蓄水した後、長江の水位が上がって、町はすべて長江に没しました。現在の豊都の町はは長江の対岸に引っ越ししました。三峡ダムが蓄水する前に観光客はほとんど重慶から豊都まで三峡下りしてきて「鬼の城」を見物しましたが、現在は車で直接厳寒の所まで行けるようになりました。昔はリフトで山の上に登りましたが、その後、リフトを廃止して、エスカレーターに乗って山を登るようになりました。エスカレーターは手抜きの工程で、間もなく使えなくなり、そのまま放って置かれました。お客さんは現在歩いて登るしかできませんでした。
「豊都鬼城」に入って、まず「奈河橋」を渡ることでした。民間の伝説によって、「奈河」は人間社会と冥府の境目だそうです。地獄から流れてきた生臭い血の水が川の中を流れ通っていて、川の上を「奈河橋」と言う橋が渡っているそうです。人間が死んで、冥界に行くには必ずこの橋を渡らなければならないそうです。「奈河橋」は狭くて危ない橋で、良い人はスムーズに川が渡れますが、悪い人間はこ.の橋を渡る時、川に落ちて、川の中にいる毒蛇と虫に食われてしまうそうです。伝説だと知っていながら、「奈河橋」を渡るときはやはりちょっと緊張しました。「奈河橋」をスムーズに渡って、「鬼門関」の所に着きました。「鬼門関」に入ると正式的に冥界に入ることになるそうです。「鬼門関」を通った後、暗くて、遠い「黄泉路」を歩き通りました。「黄泉路」の突き当たりに「望郷台」がありました。「望郷台」から家族の人の様子が最後に会えるそうです。「望郷台」を通って閻羅(冥府の王様)を祭る「耀霊殿」にきました。民間にはそれを閻王殿とも言います。冥府に来た人々は閻王殿で閻羅からの最後の判決を受けられるそうです。いい人間ならそこで「路引」(パスポート)をもらって新しい人生に生まれ変わりますが、悪い人人間は地獄に投げされてそれなりの処罰をされます。地獄は合わせて十八層あるそうです。一番悪人間はどん底の所で残虐な体刑を加えられるそうです。耀霊殿の次は十八層地獄でした。そこに「上刀山」、「下火海」の処罰を受ける凄まじい場面を展示して、悪いことをしてはいけませんと人々を教育していました。
「豊都鬼城」の見物をして、いろいろ感想がありました。中国は今経済が昔と比べて発展しましたが、犯罪率も高くなる一方です。それは原因がいろいろありますが、現在の中国人は宗教の信仰がないのと関係があると思います。自分さえよければ他人のことはどうでもいいと思う汚職官吏たちは死んだ後ほんとに地獄のどん底まで投げ込まれるべきですが、できれば定期的に役人たちをここへ連れて、見物したり反省したりさせて、将来地獄へいかなくていいでしょう。(続く)



畑、丘陵、川沿い、家の周り、道路の両側の空地、至る所にザーサイが植えられていました。



始めて畑に栽培したザーサイを見ました。



「白無常」はにこにこした顔をしていて、頭に「你也来了」(あなたも来たかい)と書いた深くて尖った帽子をかぶっています。



川の向こうは豊都県の新しい町です。



廃棄されたリフト施設でした。



手抜きのエスカレーター施設でした。



「奈河橋」を渡る前でした。



三峡下りの観光客は桟橋を歩いて「豊都鬼城」の見物に来ます。



鬼門関に入ると冥界に来たわけです。





黄泉路まで来ると家族の人をすごく偲ぶそうです。



「望郷台」から家族の人の様子が最後に会えるそうです。







冥界にいる十王の彫像でした。





悪い人は解剖されている場面を見て、怖かったです。



生きている時にした悪い事によって、それなりの処罰をされています。













[孟婆」のスープを飲むと前世のことはすべて奇麗に忘れてしまうそうです。



回生門を潜ってまた人間社会に戻ります。



お昼は駐車所の店でしました。ここまで来ると初めて人間社会に戻ったような気がしました。

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作者: 「ふれあい中国」
 

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