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2012年08月11日楽しく桂林の丹霞地形を見に行きましょう

    桂林では世界のカルスト地形の代表として、また観光のハイライトとしても有名な漓江下りはいつも人気が集まっています。これとは別に景色は全然違う観光の趣きがある丹霞地形(赤色砂岩)を見逃してはならないところをご紹介させていただきます。それは桂林から88キロ離れた資源県にある丹霞地形なのです。

資源県にある一番きれいなホテルであり、各部屋にはバスタブがない代わりに、外には共用の温泉プールがあり、丹霞地形の山登りに疲れた観光客を癒すのに最適な場所かもしれません。

国級の珍しい地質公園に指定された資源県の丹霞地形は知名度が日増しに高くなるでしょう。


雨に浸食されたりしてできた丹霞地形は実は赤色の砂岩で、よくトーチカなどに喩えられています。
 筆者が先月、日本の大手観光業者の皆さんと桂林から、約2時間のバス走行で丹霞地形で有名である資源県の資江の畔に辿り着きました。資江の畔と言ってもおよそ485の階段を下りないといけません。資江の岸辺に立つと左側の険しい天文山の斜面に新しく出来たケイブルカーが鮮明に見えました。現地ガイドの説明によると丹霞地形が男性的で、強い感じがあるのに対して、資江の水が女性的で優しさがあると言っていました。今から1,3億年ほど前の白亜紀、このあたり一帯がちょうど陸地と海との連結部であり、この連結部に大量の堆積物が溜まりました。回りの高い高台から流れた赤水に染められたこれらの堆積物が1億年以上の歳月にわたり、化学反応の「石化作用」により、ようやく今日私たちは見られた赤色砂岩――丹霞地形そのものになりました。またこの地方は雨水が豊富で地盤が徐々に隆起していた間、その雨水や川の水に絶え間なく流されたり、削り取られたりして、結局その地勢に合う高低起伏の地形になったということです。

資江の畔から高く見えたケーブルカーは上下に動いていました。

ケーブルカーに乗りながら、下に見えた資江の景色が変わりました。視界もだんだん広くなり、丹霞地形の全容が見えてきました。
 筆者は2年前、この迫力のある丹霞地形を見学伊したことがありました。その時天門山に敷かれたほぼ1180段もの急な階段を登らないといけませんでした。さすがのガイドの筆者もかなり足が棒になるほど、くたびれまして体に応えました。実際、その時、この丹霞地形の全容を見る場所とされた天門山に登る観光客がめったにいなかったのでした。

かなり傾斜の激しい岩盤にしっかりと取り付けたケーブルカーが小さく見えました。最新の観光施設の導入は観光客の増加に拍車を掛けるに違いないでしょう。

 ところが、地元政府がせっかくの丹霞地形を観光資源に有効に利用しようと2009年下半期から約2年がかりで角度29.6度に(地元のガイドの話によると中国でも一番、傾斜の激しい角度のコースで風の強い時、少し揺れを感じ、乗る時、注意する必要があるということです)傾くケーブルカーを滑らかな天門山に取り付けることになりました。そして天門山の頂上にも無敵なガラス張りの展望台も政府の許可で取り付けました。この設備は今まで中国でやはり初めての設備だということです。この二つの設備が皆、計画どおり2011年10月に観光客が利用できるようになりました。この設備の開通により、今まで足で険しい山道を登り、丹霞地形の雄大さを見る歴史に幕を閉じました。これも桂林の観光史に輝かしい一ページを残したとも言えるのです。(ほかの中国の丹霞地形に、福建省の武夷山や広東省
の仁化県などがありますが、わざわざ行かなくても済みますから)

天文山の細い脊梁に取り付けた階段と観光施設ですが、歩くと足がふらふらするほどでした。

ガラス張りの展望台につながる手すりと階段

せっかくケーブルカーで上がってきたのに、また下りないと行けない階段に少し納得ができませんでした。
 私たちが資江の岸辺に整備された約180段の階段を登り、ケーブルカーの乗り場に着き、そこから二人一台ずつのゴンドラに乗りました。10分ほどして長さ443.8mの距離を移動した後、上の終着点に着きました。実は下の乗り場から上の終着点までの間に標高209.59m の落差があるというデータがあります。確かに世界でも珍しいほどの角度(29.6度)で設置したこのケーブルカーなのでしょうか?私たち誰もがぐんぐん天の梯子に登って行くような錯覚に陥り、下界にある資江や山々がますます一望のもとに納められました。こんな気楽な気分で、これほど雄大な丹霞地形が見渡せることができることは昔では考えられないことでしょう。ここから更にガラス張りの展望台まで約460段の下りや登りの階段が整備されています。(これらの階段の整備にちょっと問題があるような気がして、もう少し楽に歩けるように整備すればいいのにと考えた)。

やはり危なっかしい階段で、みんな胸がどきどきしていました。

筆者が会社の同僚とガラス張りの展望台で「泰然自若」で記念写真を撮りました。


透明に見える展望台の下はなんと高い山の頂上で、雲の上のような感じでした。

遠くまで見渡す限りの丹霞地形に感動しました

 ガラス張りの展望台に辿り着くと、足元の下に透けて見える田のが高い山のいただきでした。鮮明に透けて見えた山の頂上にまず息を飲まないではいられませんでした。恐らく度胸の小さい人は歩く勇気がないかもわかりません。さすがに無敵の丹霞地形の景観が私たちの眼下や足元に広がり、やはり、2時間のバスの走行や1000段の階段を登った甲斐がありました。ここで誰でも周りに果てしなく広がる丹霞地形のパノラマの雄大さに圧倒され、魂を震撼させられるほどでした。この雄大な景色を見ると思わずある有名人の言葉の「無限な風光は険しい峰にあり」が思い出されました。実際このガラス張りの展望台は既に資源県の観光業のトレードマークとされ、その宣伝に大童になっているようです。

両側の険しい山々に挟まれている資江は、夏になると船下りが楽しみです。

これは資江下りのエアコン付きの遊覧船で、行って帰っておよそ40分ほどかかります。

船から見た丹霞地形も素晴らしく、あたかも二枚の大きい扉が資江を閉めるようにも見えました。

 無敵の展望台から下に見える資江が両側の険しい山々や緑の竹林と映りながら、悠々と流れていました。今度、資江川の観光船に乗り、涼しい風に吹かれ、丹霞地形を仰ぎ見るのも楽しみでした。
 ただし、このコースは基本的に疲れる旅で、相当の体力がかかりますから、普段ハイキングをする方々にお勧めしたいですが、足の弱い方や階段に苦手な方、高所恐怖症の方
などにご遠慮いただきたいです。また資源県は冬になると雪が降る可能性があります。桂林からの国道が氷点下になると氷が張る時もあるので、行くのを控えた方がいいとお勧めします。この時期以外の資源県はいつでも観光できるわけですから(極端に風が強く吹く時にも注意も必要)、ぜひ一見にお越しいただきたいものです。

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作者: 「ふれあい中国」
 

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