桂林のチューリップはまた中央テレビのニュースに登場しました
2015年02月25日桂林の生活
中国では旧暦のお正月の二日に当たる21日の夜に、中央テレビのニュースに桂林の番組が大々的に登場しました。それは訾州公園で栽培されたチューリップの展示会でした。桂林のお正月祝いの定番として必ず開催するこの公園の展示会ですが、2015年にマッチするように新たに市民の手による2015本のチューリップが加わりました。きれいな花のスクリーンに伴い、このようなセリフが流れました。「好い雨が時節を知り、春に当たり乃ち発生す」。この頃、ひとしきりの春雨が広西大地を潤い、漓江のかわの水も増水させました。「漓江煙雨」は最も美しい姿で羊の年である新春に初めての美景を描いてくれました。遅れた春節はちょうど各種の花が咲き誇り、人々が外出して遠足するシーズンにも重なっています。この中で桂林市民の手により丁寧に栽培された2015本のチューリップの花が春に捧げる最高のプレゼントとなりました」。報道によると桂林の訾州公園のチューリップの展示会が2011年の春節から開催されたもので、今年が五回目を迎えています。今年の展示会は例年と違い、市民を誘い「共に春を蒔こう」というイベントを企画しました。今年は例年よりも品種が多く、合わせて40の品種が揃い、約10万にも上る鉢植えのボリュームにもなりました。統計によると2月19日から21日までの三日間に延べ12.5万人の来場者がいたということです。中に桂林の市民もいれば遠くから観光に訪れた人もいました。今回、桂林のチューリップ展示会がまた中央テレビの報道に注目されたことにより、全国的な影響力や知名度がさらに上がるだろう。訾州公園は国内におけるチューリップの鑑賞の新たな聖地になるのではないかと期待されそうです。
訪問者(452)
コメント(0)
作者:(董文利 「ふれあい中国」)
前の文:爆竹を控えた今年のお正月
次の文:見頃の菜種の花も見逃しないで