北京に夜間書店が増加

2019年08月23日中国文化

   北京各地では今、24時間営業の書店がどんどん増えている。前門大街の複合商業施設・北京坊には、ネット上で大きな話題となっている24時間営業の書店「PageOne」があり、多くの人が訪れる人気スポットとなっている。また、地安門の「中国書店」は、北京の中心を南北に貫く中軸線上で24時間営業している文化消費のランドマークとなっている。スーパー・超市発(四道口店)も海淀区図書館と共同で、24時間営業の「シェアリング書斎」を設置し、より身近な場所で人々が本に触れられるようにしている。

   書店「三聯韜奮」は24時間営業で、夜も読書をしたい人のニーズに応えている。「三聯韜奮」は2014年に24時間営業を始めた後、海淀支店、豊台政務センター店、三里屯店を相次いでオープンさせた。夜間にはたくさんの人が座って本を読んでおり、書棚から書棚へとお気に入りの本を探して歩いている人もいた。賑やかなエリアの中にあって静かな雰囲気漂う場所となっている。

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作者:(宋之滨 「ふれあい中国」)

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