迪慶(シャングリラ)観光

迪慶チベット族自治州は雲南省の西北部にあり、チベットと四川省の境を接する雲南省の最北で、雲南省では海抜の一番高いところです。総面積は23870平方キロメートルで、人口は33万、チベット族、リス族、漢族、ナシ族、イ族、ベー族、回族、など10の民族が居住し、その内少数民族が人口の84%を占めています。

迪慶とはチベット語の中、吉祥の地という意味です。雄大な雪山、縦横に走る峡谷、果てしなく広がる草原、茂る原始林、高原に星のごとく散りばめられた大小の湖ばどがある迪慶は、まさしくシャングリラと言われました。山々の東部は四川省の稲城-阿丁で、そこも素晴らしい観光地です。

迪慶の主な観光スポットは、梅里雪山、白茫雪山、虎跳峡、碧塔海、納泊海、白水台、松賛林寺、東竹林寺などがあります。伝統的な年中行事は、旧跡五月五日の競馬、新暦12月21日のリス族の開時祭、旧暦十一月二十九日の格冬祭などがあります。

迪慶の貴重な漢方薬は、冬虫夏草、雪蓮花、ジャコウ、バイモなどがあります。特産品は、チンコ酒、マツタケー、雪茶、木製品などがあります。

迪慶(シャングリラ)観光スポット